久米島博物館

　具志川農村環境改善センターにおいて第２回 沖縄県立博物館・美術館移動展in久米島が１０月２３日から開会しました。博物館展示部門では 体長９ｍの恐竜の骨格標本や八重瀬町で発見された１万８千年前の人類「港川人」の復元模型などのほか、考古・歴史・民俗・美術工芸など幅広い分野にわたる資料が展示されています。
　美術館館部門では、移動展初公開となる岡本太郎作「コンポジション」や久米島ゆかりの作家、當原昌松氏をはじめとする所蔵作品２３点が展示されています。
　関連イベントとして２４日（土）・２５日（日）は博物館工作教室「ソテツの実でネックレスを作ろう」や学芸員から展示資料にについての説明が聞ける「博物館博士になっちゃおう！」も行われます。また、映画上映会場となる久米島自然文化センターではウルトラマンの作者として知られる金城哲夫氏の作品「吉屋チルー物語」や具志堅剛作「たたかう兎」等、こちらでしか見ることのできない２作品と高嶺剛の「ウンタマギルー」「夢幻琉球・つるヘンリー」を３日間にわたり上映されています。また、久米島自然文化センターロビーでは映像作家の「山城知佳子ワークショップ作品上映会」も期間中開催されています。